「労働協約の解約予告について」 

2008年7月31日付で、学園理事長から、教職員組合執行委員長宛に「労働協約の解約予告について」という文書が届けられました。
 
◆それによりますと、
 
「下記労働協約については、私学を取り巻く厳しい環境を踏まえた効率的・機動的な学園経営を進める上で障害となってきたため、
2008年11月1日以降これを解約することが適当であるとの結論になりました。そのため、労働組合法第15条3項及び4項の規程
に基づき予告します」
 
とあります。
 
◆具体的には、
 
1.「桜美林大学の任期を定めた教員の任用に関する規程」(平成15年11月10日制定)に係わる労働協約を、
「環境変化を踏まえ、任期制教員制度自体の見直しを進める必要があるため」
 という理由で、
 
2.「配置転換に関する事項」、「新たな雇用形態の導入に関する事項」、「就業規則の改定に関する事項」について、
平成16年7月23日付で、学園と教職員組合の間で交わした「確認書」を、
「機動的な学園経営を進める上で障害となってきたため」
という理由で、
 
解約予告するというものです。
 

財政分析学習会(2008年5月14日)

  さる5月12日の「桜美林学園の財政分析」学習会は17人の参加を得て、4月30日の組合大会に引き続き、中身の濃い議論ができました。
 それをふまえて「2008年春闘要求」を改訂・決定したものを、本日、学園理事会あてに提出しました。

 こちらをごらんください ⇒ 
http://obirinunion.web.fc2.com/07result.htm

  今回は、春闘要求の項目の前に「前文」を挿入して、今春闘の趣旨と重点をはっきりさせたことが新しい点です。
 5月中の回答を求めていますが、理事会の日程等との関係で若干遅れるかもしれません。
 6月からいよいよ団交が始まりますので、大勢の皆さんの参加を、どうぞよろしくお願いいたします。
 執行委員長 中村雅子

 

 

 


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